4年生母です。
今住んでいるところは文教地区と言われていて、教育熱心な方が多いので、その子達についていけるように、息子は幼稚園の頃から勉強系の習い事ばかりさせていました。息子が小学校に入学しても、それはずっと続き、私達夫婦は気づかない間に息子を追い込んでしまっていたのか、息子は癇癪をおこしたり、「僕なんかいなければいい」なんて悲観的なことをいうようになるほどになっていました。

そんな中気晴らしに見ていた野球アニメに看過され、野球のことを何も知らないけれど、息子が野球をやりたいというので、少しでも体を動かして気晴らしになれば…と思い3年の秋に入団しました。

最初は周りの子は野球経験者ばかりでついていけるのか心配でしたし、暑い夏・寒い冬、厳しい練習にすぐに音を上げると思っていました。
しかし、野球のルールや投げ方、打ち方等、1から丁寧に教えていただいて音を上げるどころか「キャッチボールってものすごく楽しいね」と息子が目を輝かせて帰ってきたのを覚えています。


そして今。かれこれ入団して一年が経ちました。
息子は、癇癪を起こすこともなくなり、野球で教わった敬語を使い、目上の人には敬語をしゃべり、自分のことは自分でする・自分の気持ちをしっかり伝えることを団で徹底して指導していただいてから、家でも自分の気持ちを少しずつ話すようになってくれました。
まだ技術面で他の子には追いつけていないですが、息子はチームの一員として応援やランナーコーチをして、貢献していることを誇らしげに話してくれます。

もちろん、休日は家族で遠出することは減ってしまい、団運営のために母の協力も必要で、他の習い事ほど楽ではありません。

けれど私はそんな息子を見て、監督、コーチ、息子と同じチームの子達に感謝するとともに、息子の好きな野球を少しずつ学んで、息子とかかわっていきたいと思います。